宅建試験一発合格への道

宅建試験一発合格への道>確実に一発合格するために-最低300時間確保する-

模擬試験の活用

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資格の大原 宅建講座

時間配分をチェックする

模擬試験
宅建試験では2時間で50問を解かなければならない為、1問あたりにかけられる時間は2分強です。
スラスラと解ける問題もありますが、権利関係など複雑で時間のかかる問題もあります。
そして、最後の見直しなども必要になってきますので、予め時間配分を考えておくのがよいでしょう。
ぶっつけ本番で宅建試験に臨むよりも、数回模擬試験で試してみるのがよいと思います。

問題冊子に慣れておく

問題冊子

他の資格試験を受験した方からすれば「こんなの分厚くないよ」という見方もあるかもしれませんが、 宅建初学者の多くにとって問題冊子は、それなりに分厚く感じられると思います。

問題は50問だとしても、1問につき4つの肢があり、相応の文章が書いてあるわけですから、200肢分の問題が書かれている冊子というふうにも言い換えることができます。
また、2時間の試験時間の中で200肢分の正誤の判断しなければならないことになります。2時間で200本ノックです。
そう考えると1肢あたりにかけられる平均時間は30秒ということになるわけです。

どのジャンルから手をつけるかを考える

宅建試験は、必ずしも第一問から手をつけなければならないわけではありません。
毎年、第一問は権利関係の問題から出題されていますが、難しい問題が最初に続いたりしてしまうと精神的にプレッシャーがかかるものです。
そこで、理解がしやすかった「宅建業法」や、正確に覚えていればある程度点数が取れる「法令上の制限」の分野から手がけていくようにしたりして、自分のモチベーションやテンション、気力を下げずに最後まで問題に当たりたいものです。
「問48」から手がける方法もあります。

法改正資料や統計に関する資料をもらえることも

宅建試験受験者にとって法改正対策は必須です。改正点は出題されない年もありますが、数問出題された場合にはそれが致命傷になることだって考えられます。
資格の学校や通信教育の会社では、受講者向けに最新の情報を提供しているはずですが、もし持っていなければもらっておきましょう。

また、需要や統計に関する資料をもらえる予備校もあります。毎年試験問題の「問48」がこれにあたりますが、これも最新の情報をもらっておきましょう。簡潔にまとまっていると思いますので、試験直前に役に立つはずです。

結果に一喜一憂しない

模擬試験で好成績を出しても、宅建試験本番に合格した訳ではありませんから、結果はあまり気にしないようにしましょう。実際、受験生のレベルは模擬試験が行われてから宅建試験本番までの間にグーンとレベルアップします。
むしろ、正解すべき問題はどの問題だったのか、間違えてもいい問題はどの問題だったのかをチェックし、正解すべき問題、みんなが正解している問題を間違えた場合は、そこの部分を理解することに専念しましょう。
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